2018年1月21日日曜日

Lightwave2018でセルシェーディング

2018になってセルシェーダーがかなり強化されましたね。標準セルシェーダーの他、サブリメイションセルシェーダーというのも搭載されました。
Cel Shader & Enhanced Edge Rendering | Features | LightWave 2018
新しく搭載されたセルシェーディングインテグレータ(Cel Integrator)機能のサポートにより、セルの領域をグラディエントオプションによって詳細に制御できるようになりました。さらに、これまでの VPR に加えて、OpenGL 上においてもセルシェーディングを確認することが可能になり、アニメ調やセルシェーディングなどのレンダリングをこれまで以上に効率良く編集できるようになります。
http://www.dstorm.co.jp/lw2018/cel-shading.html
Sublimation CelShader | Features | LightWave 2018
セルシェーダーの標準機能のひとつとして、株式会社サブリメイションでインハウスとして開発され、数々の作品で使われてきたセルシェーダープラグインがLightWave 2018に実装されました。このセルシェーダーは、日本アニメの色指定作業に合わせた仕様として、セルの範囲と色を4つまでに限定し、シェーディングした色をそれら設定色に置き換えることができます。
http://www.dstorm.co.jp/lw2018/sublimation-cel-shader.html
 というわけで、試してみることにしました。

サブリメイションセルシェーダー 。境界のボカシはそれぞれの領域の数値設定で決めるみたいです。上の絵は試しに発光をフレネルっぽい感じで。モデルはカメラのレンズをプシュプシュとキレイにするやつです(なんてんだっけ)。

現時点では(おそらく)サブリメイションセルシェーダーをつかうときにはプロシージャルテクスチャを利用することはできないみたいでした(貼っても色が出てこない)。というわけで、標準セルシェーダー(セルシェーディングインテグレーター)。ボカシは直線、ベジェ、エルミートと選択できるようです。初見ですが、これはこれでわかりやすい感じがしました。


以前作ったモデルでもセルシェーダーを試しました。上の和傘は標準。下の和風サイドボードはサブリメイションセルシェーダー。下の方は試しにエッジに実線つけてみました。

どちらも手軽にセルシェーディングをつけられるので、どっちを使うか迷うトコロ。標準の方が値のコピペが簡単でサブリメイションの方は反射光の形状が選択できます。


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